2002年11月10日 タミヤグランプリ大阪大会レポート
(参加者:シンタロー・セイタロー、クラス:フレッシュマン、シャーシ:TA04)


やたらに気合の入ってた前回のタミヤGPに出られずに、日々たまったストレスを晴らすこともできずに過ごしていたのですが、そんな時にふと一つの考えが浮かびました

「俺はフレッシュマンでちゃだめですか?ついでにセイタローも。」

とりあえず用紙が田宮さんから送られてきたので出してみた。




レース一週間前




当選通知、キタ  


ではでは本編です〜 r(^^;)


<事前練習編>


例によって準備はどたばた。だって当選はがきが来ると思ってなかったから全然準備してなかったんですもん。
ということでメカ積みすらすんでない状態の04を2台持って前日にチャンプへ。間に合うんかよ。

なんとか2時間ほどで自分の使う04ができました。ただしダンパーはラファール耐久の時使ったままの物。
明日ジュニアクラスに出るおなじみ林ブラザーズの竜生・紫月と一緒に遊んでみることに。まあまあ走りました。
調子に乗ってこれまた明日フレッシュマンに出るTeamOyaji´sの皆さんと走ってみました。
意外なことに、インフィールドは一緒のペースで走れます。

しか〜し、ストレートでぶっちぎられます

こなきパワー恐るべしです。見なかったことにしましょう。

その後、セイタロー号を仕上げ、ダンパーをメンテしてタイヤ貼ってイケシズさんにセッター借りてパーティングラインを取って準備完了です。なんとか間に合ってほっとしました。

その後、家に帰ってすぐに寝なければいけなかったのですが、ブラックジャックによろしくにクギ付けになってしまい2時前にようやく就寝。睡眠時間三時間です。やばいです。


<レース当日>


朝5時に起床し、6時に出発し、7時前に今回の会場のビッグバンに到着。軽く迷ったものの4番手の到着でした。駐車場はまだオープン前でした。

ピットテーブルを広げて車検を済ませて練習です。
う〜ん「普通にはしるやん」としか言いようがないですねえ。。セイタローも同じような感想。
どの車とバトルになることもなく終了。セイタローともあわなかったのでまあそこそこみたいですね。

車を回収してピットで朝ご飯。このまったりした雰囲気がフレッシュマンミーティングのいいところです。
ではレース本編です!



当日のコースレイアウト(すばらしくいいかげんな図です。)

[予選一回目]

まずはセイタローから。
1コーナーで上手いこと抜け出したものの、自爆連発でさようなら〜(笑)
総合で25位くらいでした。
続いてシンタローです。
後列なのでまったり走り、2位にあがったころにはトップの車から5秒差。ま、間にあわねえr(^^;)
総合15位でした。ヤバ目。

[予選二回目]


予選2回目・スターティンググリッド上のシンタロー号
(カーナンバー8番・ピンク/ホワイトのNSX)

とんかつをたらふく食べてやる気十分です。
嘘です、お腹いっぱいになってかなり眠くなったっす(^^ゞ
そんな中、セイタローは気合入れて走ったものの、後列から気合十分に多重クラッシュに飛び込み、あえなくさようなら。なんとDメイン落ちです。
なんでミニでAメインやのにフレッシュマンでDやねん。小一時間問い詰めたい。

さ、続いて前列スタートからAメインタイム出さないと行けないプレッシャーにおびえるシンタローです。
スタート成功!トップで1コーナーに・・・・・・入れませんでした(爆)

「あれ?俺踏み台にされてる?痛いよ―・・・ (゜O゜;)」

1コーナービリから血の涙を出しながら追い上げたものの1秒足りませんでした。Bメイン落ちです。
そんなこんなでほとんどの機材を撤収して車に積んどきました。あーもう自己嫌悪(嘲笑)

[決勝Dメイン:10Laps]


6番グリッドからスタートのセイタローでしたが、スタート失敗してそのまま終了。
これ以上書くことがないのでもういいやって感じですね。ハイ次(爆)
大体Dメインて、ねぇ?(笑)


[決勝Bメイン:15Laps]


シンタローは3番グリッドからスタートです。ちなみに新田“こなき”選手がすぐ後ろの4番グリッドにいます。
堺まで来て僕の後ろおっかけんでもって感じですね(笑)
Aメイン入れなかった時点でかなり脱力してましたが、
「Aメインにはいれなかったのは決して遅かったからではな〜い」
ということを竜生に見せとかんとカッコ悪いので一生懸命走らないといけません。できれば勝たないと。

そしてすたーとぉ!
1コーナーで一台かわして2番手に。

そこから、トップの選手・シンタロー・新田選手の三台でトップ集団でバトル体制に。
っていうか3台の真ん中のポジションはちょっとキツかったです。
前にプレッシャー与えつつも新田選手を塞いで前に出さないようにしないといけなかったんですが、ミスってしまい新田選手に前に出られて3番手に。
しかし、新田選手がすぐにミス!願ってもないタイミングでトップと一騎打ちに。
ラップタイムはこっちが明らかに優位なようで、こうなったら押せ押せです。左右にラインを揺すってミスを待ちます。
そして残り5周、前の選手がアンダーを出したのを見逃さずにすかさず前に出ました。ラッキーなことに2番手との差はすぐに広がり、あとはミスなく走りきるだけです。

いよいよ残り2周です!

しかし、突然新田選手が背後に!!!!!

あれ?あんたさっきコースの向こう側におったやん!?とか思ってるうちに周回遅れに魚雷されて抜かれてしまいました。
そして抜き返そうとがんばったものの前に大量のバックマーカーの壁。
ダメだ―抜けねえっす。そのまま2位でゴール。
でも、あれだけの大差をあっという間に縮めてきたから新田さん速かったんやなあと思ってマーシャル終了後に挨拶に行くと、
「あれな、コケとったらマーシャルが間違えてコースの逆サイドに復帰させてん。だからホンマはお前が1位やねん。」
と言われて拍子抜けしました(^^ゞ
う〜ん、ということで最終成績はBメイン1位でいいのかな?って感じですね。
まあ、Aメインに残れなかったので後はもうどうでもいいのですが(爆)

[番外編:ジュニアクラス]
今回ジュニアクラスに、チャンプでもおなじみの林きょうだいの竜生と紫月がエントリー。
レース前のカツカツさがどことなく昔の自分とかぶる兄貴の竜生は、予選1回目では沈んだものの2回目できっちりとタイムを出してAメイン入り。
妹の紫月ちゃんもあと一歩でAメインのBメインのポールポジションをゲットしました。2人ともいい感じです。
お父さんの表情も今回はええ感じです(笑)

で、決勝です。
まずはBメインを走った紫月ですが、スタートを決めて1周目トップで返ってくると、後は2番手をチギるだけの文句なしの展開で、見事初メイン優勝!次はAメイン入りやね〜。

さあさあ妹の勝利を見て負けてられない竜生のAメインです。
周りの期待も最高潮。もちろん竜生のテンパりっぷりも最高調です(爆)
7番グリッドからのスタートで、スタートの混戦から一台一台落着いてさばいていって、一時は3位争いをする快走を見せます。
しか〜し、終盤運のない魚雷攻撃を連チャンで食らい、最終的には5位でゴールでした。
いろいろ課題は見えましたが、よいレースをしたと思います。盾ももらえたしね!(^o^)
さ、これからチャンプでみっちりと行きますんで覚悟しとくように。



ジュニアクラスで大活躍した林きょうだいの竜生(たつき)君と紫月ちゃん
どうやったら俺がテンパるかかなり理解してきた模様です。恐るべし。

[今回のレースを終えて]
いや〜、イケてませんねえホンマ(苦笑)
いくらなんでもBメイン落ちはあかんやろ、って感じですよぉー。
Dメインとか論外ですよ、いやマジで(人のこと言うなよ/笑)
またみっちり練習しないといけません!練習です!

さ、みんな某公園に夜7時半集合な!日にちは後で連絡するから!(爆)

来年絶対リベンジしてやる―ヽ(´▽`)/

Text By シンタロー
Special Thanks & Photo By くろぶたさん